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天板の再塗装

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「急須の跡がついてしまった」
「マジックの跡が取れない」
「表面がはがれてきた」・・・

そんなときは「再塗装」でリフレッシュ。

家具の塗装は水彩絵具のようなものなのでで、一度きれいに剥がしてから塗装し直します。(油絵具だったら上から重ね塗りができますが、家具の場合はそうではないのです)
だから、そうしてよみがえったテーブルは見事に新品時の輝きを取り戻します。
実際に、配送の際に一番感嘆の声が大きいのが、「再塗装」のお品物をお届けした時です。


時々天板の汚れ防止のために、ビニールを敷く方がいらっしゃいますが、これはとても危険です。
ほとんどの場合は化学反応を起こして、ビニールを外すと、テカテカ跡が残ります。そしてこれは再塗装しなければ直りません。
また、ガラス天板を敷く方もいらっしゃいますが、これもせっかくの木の温かみを肌で感じることができません。
一時オイル塗装が流行りましたが(今でもこれを売り物にしているテーブルはたくさんありますが・・・)、非常にマメに手入れされる方以外はお勧めできません。
やはりオイルの方が圧倒的に皮膜が薄く、よく天板がボロボロになっているのをお見かけするからです。

やっぱり木のテーブルは、そのまま使って、悪くなったら気軽に再塗装する、これがお勧めです。