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夢を語れるということ

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先日飛騨高山の木馬舎(こまや)さんの工場を訪ねました。

ここは僕の中でとても数少なく貴重な、「家具業界で出会った、刺激しあえる友人(将さん)」が新たに開いた工場です。

おそらく1年中で一番忙しい時期に突然(!)大勢で訪れたにも関わらず、とーっても快く案内してくれました。(本当にゴメンナサイ)

将さんは家具づくりを日本やデンマークで勉強し、これから大きく羽ばたいていく、まさにそんなタイミングです。

まずは新設した工場の中に自分の作品の展示場を作り、そこへのアプローチにナラやクルミの樹を植え、
「この木から出来上がっていくモノガタリを体感してもらいたいんですよねー」
「そしてロケーションを利用して露天風呂を作って、将来的には敷地内に学校を併設して・・・・」
と忙しいはずの将さんはずーっと夢を語り続けるのです。

いつものことなのですが、これってすごいことだと思います!
出合ったときからぜんぜん変わってません。

世間一般的には超不況業種と言われる家具業界(とっても狭い世界ですが・・・)の中で、夢を語れる人間は本当に数えるほどしかいません。


かく言う私も、最近目の前の忙しさにとらわれて、大きな夢を語れていないなあ・・・と深く反省。

友人が頑張っている姿を見て、少しの嫉妬心(笑)と、大きな刺激をもらいました!