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有名なチェアの泣きどころ

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写真は有名なイタリアメーカーのチェア。

曲線が魅力な、とても綺麗なチェアです。

このチェア、実は工房によく持ち込まれます。
(結構遠方から送られて来たりもします)

症状はほとんど写真のように、
『脚が外れてきたんですが…』というもの。

まあ日本人の感覚からすると、
『これだけ荷重がかかる箇所で接いでいたら、そりゃ外れるよな』
という構造。

ではこのチェアが粗悪品なのでしょうか?
イタリアのものづくりがいい加減だということでしょうか?


私はそうは思いません。


そうではなく、それこそが日本と欧米の文化の違いなのだと思うのです。


長く使っていても、寸分の狂いも生じないものづくりではなく、
家具は生活を彩る重要なものだから、当然デザインも大切にする。

壊れたときは身近な修理屋さんに持っていけばいい。


そんな考えが根底にある気がするのです。


チェアやソファの張り布でも、欧米では日本で考えられないほど薄手のものが使われていたりします。

日本の布メーカーの強度基準で考えると、信じられないような生地もあります。

でも、そういった布の柄や発色は、なかなか日本では手に入らないことも事実なのです。


どちらが正しいのかはわかりませんが、
『直して使う』
文化そのものは、もっと日本にも広まっても良いのではないでしょうか。

家具の役割

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新年あけましておめでとうございます。

さていきなりですが、家の中における「家具の役割」は何でしょうか?

多くの方は、
「○○を入れるための収納場所」
とお答えになるでしょう。

しかしそれが家具の持つ役割すべてではありません。

もうひとつの大切な役割、それは
「調度品としての役割」
なのです。

良いホテルやを想像してみていただけるとわかりやすいと思います。

そこに置かれている家具たちは、決して使用するために置かれているのではありません。

ただ空間を演出するためだけに置かれているのです。

そしてそれらがあることによって、
「良いホテルに泊まっている」
ことを実感するのです。

もちろん良いホテルの条件は他にもたくさんありますが、家具も重要な要素であることは間違いありません。


ただ、そうはいっても、多くの家庭でそれほど空間に余裕があるわけではありません。

調度品としてだけに空間を割くことは難しいでしょう。


そこでご提案です。
「見た目はかっこ良く、そして中身は実用的」
な家具を作ってみませんか?

写真は外から見たら、おそらくチェストにしか見えません。
でも実はパソコン台なのです。

こういった細工ができるのも別注家具の良さ。

お気軽にご相談ください。

来年度もよろしくお願いいたします

最後までバタバタでしたが、本日スタッフ全員元気で本年度の仕事納めとなりました。

おかげさまで12月度は、修理部門で設立来の売上記録を更新することができました!

ご愛顧いただきましたお客様皆様に感謝すると共に、
本当によく頑張ってくれたスタッフ全員にも心から感謝しております。

来年度もスタッフ一同、信念を持って精進して参ります。


何卒よろしくお願い申し上げます。

ワンちゃんの居場所

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先日お作りしたリビングの書棚。

実はワンちゃん用のゲージを内蔵しております。

今まで何度か内蔵ゲージをお作りしましたが、今回の仕様が一番使いやすそうだったのでご紹介させていただきます。


実はこの
「ゲージとして使う時だけ引っ張り出して使う」
「使わないときは格納しておく」
というアイデアは私のものではありません。
お客様がインターネットで見つけて購入されていたゲージを元にさせていただいたもの。

非常にシンプルな考え方ですが、私には思いつきませんでした。

今まではどうしても箱が大きくなってしまい、家具からはみ出して不恰好だったり、小さくなりすぎて肝心のワンちゃんが中に入ってくれなかったり…

アイデアで負けることはとても悔しいのですが、良いものはどんどん取り入れます!


納品後、すんなりゲージに入ってくれるかドキドキでしたが、初日から問題なく入ってくれたとのこと。

こればかりは作ってみないとわからないので。。。
正直ほっとしました!

優秀賞

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東京店の板垣君が、見事椅子張り技能士2級に合格しました。

しかも優秀賞までいただいたそうです!

これからも日々精進を続けていってくれると信じています。

テレビの居場所

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ひと昔前に比べて格段に大きくなったテレビ。

リビングでの存在感もはるかに増しています。

さてこれほど大きくなったテレビを、皆さんどこに置かれていますか?


昔はどの家庭でも、お部屋の隅っこにテレビは鎮座していました。
でも現在のサイズを角に置くと、ものすごく場所を取ってしまいます。。。

結局置く場所に困って、窓に背を向けて置いているご家庭も多いのではないでしょうか?

でもそれでは昼間とても見づらいし、何よりかっこ良くありません。


そこで『お部屋の間仕切り兼TVボード』のご提案です。


実はこのプラン、お客様との話し合いの中から生まれたもの。

ご新築マンションのご購入時点から、リビングに作るパソコンデスクをご相談いただいていたのですが、やはりテレビの置き場所がどうしても定まらない。。。

その時、ふと「向かい合わせて作ってみたらどうか?」と思いついたのです。

このことをお客様にお話したらとても気に入ってくださり、3ヶ月にも及ぶ設計・製作期間を経て、ようやく昨日納品させていただきました。


まだお住まいでないため、使ってみた感想は伺えませんが、出来栄えにお客様も大満足いただけました。


例えばマンションで和室を洋室に変更した間取りの場合なんかにピッタリではないでしょうか。


こういった思いつきをきちんと形にしてくれる職人たち、そして何より全く形が無いものを信頼してご依頼いただけるお客様に感謝です!!


これからこの応用バージョンもどんどん増えそうな予感です!

削る!

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木材を削っている風景。
作業しているのは富士一番の力持ち。
太~い腕で、ひたすらガリガリ削ります!

桐の洗い

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『桐の洗い』

なんとなく言葉自体はお聞きになったことがあると思います。

でも正確に理解している人は少ない。

「削って綺麗にするんでしょ」
って思っている方がほとんどではないでしょうか。


でも実際には、その名の通り熱湯で洗います。

もちろん調整のために、洗った後にカンナやヤスリは使いますが、まずは“洗う”のです。


私たちは
「大切な家具は直して使うという欧米では当たり前の文化を日本にも広めたい」
という思いで、約15年前から修理専門工房を立ち上げ、約4年前には「家具修理ドットコム」という日本全国ネットワークを立ち上げました。

でも実はこの「桐の洗い」って世界的にも非常に珍しい、独特の文化なのです。

元々の木をほとんど削ることがないので何度でも綺麗によみがえらせることができるわけで、その意味では日本人の方が欧米より進んだ文化を持っているといえるわけです。


先人の知恵を大切に、そして後世の者としてさらに進んだ技術を磨いて、もっともっと文化を広めて行きたいと思います。

リフォーム館のごあんない(ユーティリティー編)

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洗濯・・・

この言葉を聞くだけで、憂鬱な気分になる主婦の方は多いと思います。


アイロンがけ・・・

もっと聞きたくないかもしれません(笑)


その要因のひとつに、
「アイロン台っていちいち出してくるのが面倒くさい」
ということが挙げらるのではないでしょうか。


結構かさばるので、すぐに出してきづらい。
  ↓
どんどん溜まっていく
  ↓
気づくと見たくない光景になっている
  ↓
ますますやる気が無くなる

こんな循環にはまってしまっていませんか?


そこでご提案。

アイロン台は洗濯機の近くにすぐ出せるようにしましょう。
ハンカチや給食当番のお洋服など、洗濯物を取り出す際にチャチャっとアイロンがけしてしまえば、とっても楽チン。
シャツ類だって、乾燥機から取り出してシワが寄ってしまう前にアイロンがけすれば半分の労力で済むのです。

そんな夢のようなユーティリティースペースは、この格納式アイロン台があれば実現します!


ぜひ体感してみてください。

リフォーム館のごあんない(和室にワンポイントをプラス)

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木材を製材する時に、いつも
「もったいないなー」
と思いながら捨てていた木の皮面。

なんとなく思いつきで、壁に取り付けてみたら、これが実にいい感じなのです。

今ではショールームの中でも、目を引く存在にまで成長(?)しました。


なかなか日本人は『壁を飾る』ことが苦手です。

外国のように写真を目一杯飾っているお家はあまりありません。


確かにご自分で壁に穴を開けることは勇気が必要。

でもこの棚があれば、写真や物を乗せるだけで簡単に壁を彩ることができます。


本当にちょっとしたことですが、そんなことで
『楽しく住まう』
お手伝いができればうれしいです。


ちなみに写真はショールーム内の積み木コーナー。

休日はこのスペースでたくさんのお子様が遊んでいます。

積み木ってすごく個性が出て、見ていて本当に楽しい。

「こんな組み方もあるのか!」
「こんな遊び方もあるのか!」
頭の固くなってきている僕たちには、とても良い刺激になります。