記事一覧

テレビの居場所

アップロードファイル 230-1.jpgアップロードファイル 230-2.jpgアップロードファイル 230-3.jpgアップロードファイル 230-4.jpgアップロードファイル 230-5.jpg

ひと昔前に比べて格段に大きくなったテレビ。

リビングでの存在感もはるかに増しています。

さてこれほど大きくなったテレビを、皆さんどこに置かれていますか?


昔はどの家庭でも、お部屋の隅っこにテレビは鎮座していました。
でも現在のサイズを角に置くと、ものすごく場所を取ってしまいます。。。

結局置く場所に困って、窓に背を向けて置いているご家庭も多いのではないでしょうか?

でもそれでは昼間とても見づらいし、何よりかっこ良くありません。


そこで『お部屋の間仕切り兼TVボード』のご提案です。


実はこのプラン、お客様との話し合いの中から生まれたもの。

ご新築マンションのご購入時点から、リビングに作るパソコンデスクをご相談いただいていたのですが、やはりテレビの置き場所がどうしても定まらない。。。

その時、ふと「向かい合わせて作ってみたらどうか?」と思いついたのです。

このことをお客様にお話したらとても気に入ってくださり、3ヶ月にも及ぶ設計・製作期間を経て、ようやく昨日納品させていただきました。


まだお住まいでないため、使ってみた感想は伺えませんが、出来栄えにお客様も大満足いただけました。


例えばマンションで和室を洋室に変更した間取りの場合なんかにピッタリではないでしょうか。


こういった思いつきをきちんと形にしてくれる職人たち、そして何より全く形が無いものを信頼してご依頼いただけるお客様に感謝です!!


これからこの応用バージョンもどんどん増えそうな予感です!

削る!

アップロードファイル 229-1.jpgアップロードファイル 229-2.jpgアップロードファイル 229-3.jpgアップロードファイル 229-4.jpg

木材を削っている風景。
作業しているのは富士一番の力持ち。
太~い腕で、ひたすらガリガリ削ります!

桐の洗い

アップロードファイル 228-1.jpgアップロードファイル 228-2.jpgアップロードファイル 228-3.jpgアップロードファイル 228-4.jpg

『桐の洗い』

なんとなく言葉自体はお聞きになったことがあると思います。

でも正確に理解している人は少ない。

「削って綺麗にするんでしょ」
って思っている方がほとんどではないでしょうか。


でも実際には、その名の通り熱湯で洗います。

もちろん調整のために、洗った後にカンナやヤスリは使いますが、まずは“洗う”のです。


私たちは
「大切な家具は直して使うという欧米では当たり前の文化を日本にも広めたい」
という思いで、約15年前から修理専門工房を立ち上げ、約4年前には「家具修理ドットコム」という日本全国ネットワークを立ち上げました。

でも実はこの「桐の洗い」って世界的にも非常に珍しい、独特の文化なのです。

元々の木をほとんど削ることがないので何度でも綺麗によみがえらせることができるわけで、その意味では日本人の方が欧米より進んだ文化を持っているといえるわけです。


先人の知恵を大切に、そして後世の者としてさらに進んだ技術を磨いて、もっともっと文化を広めて行きたいと思います。

リフォーム館のごあんない(ユーティリティー編)

アップロードファイル 227-1.jpgアップロードファイル 227-2.jpgアップロードファイル 227-3.jpg

洗濯・・・

この言葉を聞くだけで、憂鬱な気分になる主婦の方は多いと思います。


アイロンがけ・・・

もっと聞きたくないかもしれません(笑)


その要因のひとつに、
「アイロン台っていちいち出してくるのが面倒くさい」
ということが挙げらるのではないでしょうか。


結構かさばるので、すぐに出してきづらい。
  ↓
どんどん溜まっていく
  ↓
気づくと見たくない光景になっている
  ↓
ますますやる気が無くなる

こんな循環にはまってしまっていませんか?


そこでご提案。

アイロン台は洗濯機の近くにすぐ出せるようにしましょう。
ハンカチや給食当番のお洋服など、洗濯物を取り出す際にチャチャっとアイロンがけしてしまえば、とっても楽チン。
シャツ類だって、乾燥機から取り出してシワが寄ってしまう前にアイロンがけすれば半分の労力で済むのです。

そんな夢のようなユーティリティースペースは、この格納式アイロン台があれば実現します!


ぜひ体感してみてください。

リフォーム館のごあんない(和室にワンポイントをプラス)

アップロードファイル 226-1.jpgアップロードファイル 226-2.jpgアップロードファイル 226-3.jpgアップロードファイル 226-4.jpg

木材を製材する時に、いつも
「もったいないなー」
と思いながら捨てていた木の皮面。

なんとなく思いつきで、壁に取り付けてみたら、これが実にいい感じなのです。

今ではショールームの中でも、目を引く存在にまで成長(?)しました。


なかなか日本人は『壁を飾る』ことが苦手です。

外国のように写真を目一杯飾っているお家はあまりありません。


確かにご自分で壁に穴を開けることは勇気が必要。

でもこの棚があれば、写真や物を乗せるだけで簡単に壁を彩ることができます。


本当にちょっとしたことですが、そんなことで
『楽しく住まう』
お手伝いができればうれしいです。


ちなみに写真はショールーム内の積み木コーナー。

休日はこのスペースでたくさんのお子様が遊んでいます。

積み木ってすごく個性が出て、見ていて本当に楽しい。

「こんな組み方もあるのか!」
「こんな遊び方もあるのか!」
頭の固くなってきている僕たちには、とても良い刺激になります。

話題沸騰!!

アップロードファイル 225-1.jpgアップロードファイル 225-2.jpgアップロードファイル 225-3.jpgアップロードファイル 225-4.jpgアップロードファイル 225-5.jpg

先日来、工房で職人たちの目を釘付けにしていたもの。

お客様がインドネシアで購入された、木彫りの彫刻。
写真ではわかりませんが、裏表とも彫刻が施されている、ものすごい代物です。

わざわざ日本に持ってきたものの、なかなか使う機会がなく、ずっと10年以上トランクルームに閉じ込められていたそうです。

なんとかこれを活用しようと考えたのが、これがすっぽり入るリビングテーブルの製作。

(この大きさのリビングテーブルを置けるお家がまたすばらしいということなのですが・・・)


お客様と数回の打ち合わせの後、完成したのが写真のテーブル。

サイドには引き出し風の飾りも付けて、形もすごくかっこ良く仕上がったのですが、
今回の目玉は何といっても初めて使ってみたテープ状のLED照明。


試験点灯時の、工房で見つめる職人たちと味わった感動は、近年で一番のものでした。


これから設計に多用すると思います。

照明って本当に魅力的です!
(もちろんこれを作った職人たちの技も魅力的です!)

リフォーム館のごあんない(食器棚や冷蔵庫も隠してしまう)

アップロードファイル 224-1.jpgアップロードファイル 224-2.jpgアップロードファイル 224-3.jpgアップロードファイル 224-4.jpg

このジャガー・ルクルトの時計は、芸術品と呼べるようなものなのでしょうか?

ご存知のように、ジャガー・ルクルトの「フリップ」コレクションは、ブランドを代表するコレクションのひとつです。 フリップコレクションの起源を簡単に説明すると、インドに駐在する英国人将校がポロの試合の熱気の中でも着用できる腕時計を求めたことから、フリップコレクションが誕生しました。 この時計のケースは裏返すことができるので、衝撃から文字盤を保護することができます。 ジャガー・ルクルトのフリップウォッチに隠されたアートにも注目です。時計の裏側には、カルティエスーパーコピー 通販代引きサイトあなたのスキルをアピールするためのスペースが広がっています。


ジャガー・ルクルトのアート

2015年のことですが、ジャガー・ルクルトは、ゴッホの超有名なひまわりを文字盤に描いたフリップウォッチを出していましたね。 当時、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館では、ゴッホの没後125年を記念して、ジャガー・ルクルトはゴッホに敬意を表し、このフリップコレクションモデルを限定発売したのです。 ゴッホの作品は7点あり、そのうち6点が保存されていますが、このモデルにジャガー・ルクルトが描いたものは、ゴッホが1889年に描いたもので、現在オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館に所蔵されています。 ジャガー・ルクルトは、この絵を時計に描くためにエナメルを使用していますが、これも興味深いことです。


2017年、ジャガー・ルクルトはフリップコレクションに、オランダのアート・モデルン運動100周年を記念した時計、「デステイル」をもうひとつ発表しました。 スタイリストは、赤、黄、青、白、黒の原色を使い、直線や直角の四角形を使うことを重視し、形の探求を行いました。 この時計のケースバックには、オランダ人画家の1921年の作品「Composition with LargeRedPlane, Yellow, Black, GreyandBlue」が描かれており、そのシンプルな直角の四角と色は、彼の絵画の非常に特徴的な部分を形成しています。 しかし、ジャガー・ルクルトは、この絵画を時計に表現するために、明確な直線と均一な色の単色部分を描くことができる特別な技術を用いる必要がありました。


今日は、今年のフリップコレクションのもう一つのジャガー・ルクルトの時計、オランダの有名な画家レンブラントへのトリビュートについて、おしゃべりしたいと思います。


17世紀ヨーロッパを代表する画家


レンブラント・ハルマンソン・ファン・レイン(Rembrandt Halmanson van Rijn


レンブラント・ハルマンソン・ファン・レインは、17世紀のヨーロッパを代表する芸術家であると同時に、オランダ史上最高の画家である。 生涯に残した作品は、絵画600点以上、銅版画300点以上、素描2000点以上と多すぎる。 レンブラント自身は、父は粉屋、母はパン屋の娘というごく普通の家庭に生まれ、14歳でライデン大学に進学し、17歳でアムステルダムの歴史画家ルストマンに絵画を学び始めるなど、非常に知的な人物であった。 この偉大な画家の作品では、光の使い方が非常に上手で、明暗を微妙に操作して主要部分を引き立てており、これがレンブラントの絵画の重要な特徴を形成していたのである。


夜のパレード

このジャガー・ルクルトの時計には、レンブラントの代表作の一つである「夜のパレード」が描かれています。 この作品は、レンブラントが息子を亡くして苦しんでいた時期に描かれ、「夜のパレード」の登場もあまり認識・理解されていない。 この絵は風俗画、歴史画の性格を持ち、レンブラントはその構成において、人物を千鳥足で見るという、ほとんど舞台のような効果を用いています。


ジャガー・ルクルトは、もともと高さ3メートル、幅4メートルのこの絵画を、マイクロペイントエナメルで腕時計に配置したが、絵画を腕時計に描き、そのディテールを鮮明に引き出すことは容易ではなく、影と光の移ろいのバランス、顔と物腰のコントロールなど、職人の腕が試されることになった。 職人はエナメル層を連続的に加熱し、絵の具の色合いをゆっくりと変化させながら、絵にかかる光とよりよくマッチさせる必要があります。 焼成中に一粒のゴミやヒビが入れば、それは仕事のロスに相当する。


レンブラントのフリップをトリビュートしたこのジャガー・ルクルトのケースは、温かみのある華やかなピンクゴールドで、ケースサイズは48.5mm×30mmですが、ダイヤルは30mm×20mmと、やはり細部がはっきりと見えるようになっています。 ムーブメントは、ジャガー・ルクルトのオーバーホール・コレクションでよく使われているキャリバー822を搭載しています。 時計全体のハイライトは、やはり文字盤に描かれた有名な絵画です。


結論:このレンブラントのフリップコレクションへのジャガー・ルクルトのオマージュは、5本限定であり、一般価格はまだ見つかっていない。 ジャガー・ルクルトのマイクロペイントエナメルは、この時計で実に見事で、特にディテールは検討に値するもので、これもコレクターにとっては見逃せない芸術品です。

ファミリアのベビーダンス再塗装

アップロードファイル 223-1.jpgアップロードファイル 223-2.jpgアップロードファイル 223-3.jpgアップロードファイル 223-4.jpgアップロードファイル 223-5.jpg

りんごの取っ手が付いた、とってもかわいいベビーダンス。

子供服で有名な、ファミリアさんの家具シリーズ。

残念ながら既に生産中止となっているのですが、
もう手に入らない家具だからこそ、きれいにリフォームして使いたいというお客様はとても多いです。

実はこの家具、作りの良さも注目すべきもの。

真っ白に塗装されているので中の板はなんでも良さそうなものですが、頑丈に作ることはファミリアさんとしてのポリシーなのでしょう。

実際今まで10台以上お修理してきましたが、大きく痛んでいるものはひとつもありませんでした。

通常のものよりもちろん高価な家具ですから、大切に扱われてきたこともあるのでしょうが、
何にしても大切に使われてきたものをまたお直しすることができることは我々にとっては一番うれしいこと。


今回のものは淡路島のご実家から、神戸のお孫さんへのおくりものでした。


ちなみにこの作業が入るといつも、塗装職人はいつもうれしそーにりんごを仕上げます。。。

お嫁入り

アップロードファイル 222-1.jpgアップロードファイル 222-2.jpgアップロードファイル 222-3.jpgアップロードファイル 222-4.jpgアップロードファイル 222-5.jpg

平成元年に芦屋店OPENに合わせて特注した接客用テーブル。
天板はなんと漆塗り!
バブル真っ只中ということもあり、お金に糸目をつけずに作ったテーブル。

これまで数え切れない程お客様から、「売って!」と言われ、その度に丁重にお断りしてきましたが、この度お嫁入りすることに。

そのお客様も、一目でこれを気に入られ、最初は例のごとくお断りしていたのですが、
“絶対にうちにピッタリ合うから、一度家を見てほしい”
とのことで、近くに行った際にご訪問。

そしてお家を拝見してビックリ!

そのお家はある国の領事館だったこともあるほど、本当にすばらしい建物で、
“これ以上の環境はないだろう”
との思いで、お譲りすることにしました。

先日納品に伺ったのですが、サイズ感・質感・色合い、とにかくすべてがすばらしいマッチングでございました。

なんだか大切な娘をお嫁に出したような感覚なのですが、あのテーブルがこれから末長く愛されてくれることを祈るばかりです。

一度は手にしたい "ビッグシルバーウォッチ"

アップロードファイル 221-1.jpgアップロードファイル 221-2.jpgアップロードファイル 221-3.jpgアップロードファイル 221-4.jpgアップロードファイル 221-5.jpg

一度は手にしたい "ビッグシルバーウォッチ"

動作中の時計

ゼニスのパイロット・ウォッチ・コレクションは、何世代にもわたる航空時計の最高のデザイン要素を、このハンサムなシルバーケースのタイムピースで完璧に表現した、本物のミリタリー航空時計なのです。

ゼニス パイロット」コレクションでは初めて、酸化による黒ずみを防ぐために特殊な処理を施し、酸化防止コーティングを施したスターリングシルバー950製のケースを採用しました。 ケースはポリッシュ仕上げでシルバーメタル特有の輝きを放ち、直径45mmは手首の太い男性でも着用できるほどゆったりとしており、100m防水を備えています。


オニオンヘッドクラウン

ユニークなモデル番号


サイドにはゼニスのシンボルであるオニオンヘッドリューズがあり、そのゆったりとしたサイズは、パイロットがグローブを着けたままでも正確に調整できることを保証します。 反対側には、ゼニスの特徴的なパイロット・ウォッチ・ナンバーが刻印されています。

シルバーのスタッズをあしらった文字盤は、サテン仕上げで深みのある質感に仕上げられ、コレクションの特徴であるオーバーサイズのアワーマーカー、ファセット・ルミネセントの時・分・秒針、ロジウムメッキのファセット針、スーパールミノバ SLNC1で覆ったアラビア数字で、視認性を確保しています。 6時位置に "Pilot "ロゴ。

シルバーを基調に、スタッズとシルバーのピンバックルが付いた柔らかいブラウンのカーフスキンストラップが、ヴィンテージ・ヒストリカルな印象を与えています。

シルバーのケースバックには、ゼニスの飛行計器のロゴが刻まれ、歴史へのオマージュが込められています。 内部には、ジュネーブ・グレイン仕上げのローター、合計126個の部品、厚さ3.85mm、毎時28,800振動(4ヘルツ)、完全に巻き上げた状態で最大50時間のパワーリザーブを持つ自動巻きゼニスエリート・キャリバー679を搭載しています。


結論:ゼニスは常に航空分野と切っても切れない関係にあり、軍用飛行時計の開発という長い歴史から、より貴重な製造経験を残し、ただ、より良いパイロットウォッチを一般の人に見せるために、好きな人はもっと注目してもいいかもしれません。