記事一覧

リフォーム館のごあんない(使い勝手抜群のキッチン収納)

アップロードファイル 208-1.jpgアップロードファイル 208-2.jpgアップロードファイル 208-3.jpgアップロードファイル 208-4.jpgアップロードファイル 208-5.jpg

リフォームされる時に、奥様が一番こだわる場所はどこでしょうか?

多くの場合は『キッチン』ではないでしょうか。

リフォームの際、
キッチンは奥様の夢をかなえてあげる代わりに、
ご主人は念願の書斎を・・・といったケースはとても多い。


キッチンメーカーのショールームを何軒もハシゴする間に、
便利な機能を見てついつい追加してしまったり、
より良いグレードを選んでいくうちに予算が当初の倍近くなってしまった、なんてよくある話です。


でも一度立ち止まって、冷静に考えてみてください。


現在のキッチンは多くの場合対面式になっています。

だから実は大切なのは、その背面の収納なのです。

もちろんキッチンメーカーだって、キッチンとお揃いの色や素材の収納を用意しています。


しかし本当にそれで良いのでしょうか?


私は特に対面キッチンの場合、キッチンと合わせるよりも、ダイニングやリビングの家具と質感を合わせるべきだと考えています。

そうでないと、キッチンの一角だけが異質な空間になってしまいます。

日本人はやはり木が好きですから、家具は木のものが多い。

キッチンの背面収納はどちらかというと木の質感である方が、しっくりくることが多いはずなのです。


富士に展示しているキッチン収納は、今まで頂いたお客様からの声をひとつの形にしたものです。


料理本を開いて置いておけるスペースがほしい・・・

電子レンジを隠したい・・・

奥行きのある場所でも取り出しやすく・・・

ゴミ箱が内蔵されていたら・・・

配膳するスペースが出てきたらいいのに・・・

調味料がさっと取り出せるよう・・・

と様々なアイデアをカタチにしてあります。


もちろん実際にお作りする際には、この他にも、たくさんアイデアの引き出しをご用意しています。


ぜひ実物で体感してください。

リフォーム館のごあんない(リビングにマッチしたお仏壇編)

アップロードファイル 207-1.jpgアップロードファイル 207-2.jpgアップロードファイル 207-3.jpgアップロードファイル 207-4.jpg

10年以上前になりますが、半年ほどイタリアのフィレンツェに住んでいました。

楽しかったイタリア生活の中で、強烈に印象に残っている光景があります。


それはシチリアで訪れた、『墓地の風景』。


お花が綺麗だったので、なんとなく通りがかりの墓地に足を踏み入れたのですが、日本と違って、何というかとっても明るい雰囲気だったのです。

ちょうどお昼時だったこともあり、墓地にはさまざまな人が出入りしていました。

亡くなられた奥様のお墓の前で、おじいさんが写真(向こうのお墓には写真がたくさん飾ってあります)と向かい合って普通に昼食を楽しんでいたり、
連れてこられた子供達がワイワイ遊んでいたり、
それぞれが、自分達のスタイルで、亡くなった人とコミュニケーションを取っているように見えました。

その光景を見ていて、なんだか胸が熱くなりました。


ご存知のように、イタリアは敬虔なクリスチャンの多い国。

当然お仏壇という文化はありませんから、そうやって故人と接するのが当たり前なのかもしれません。


対して日本(の多くの家)にはお仏壇があります。

わざわざ墓地まで足を運ばなくても、故人と接することができるわけです。

しかし現代の日本のお仏壇って、少し寂しげに仏間に取り残されているような印象が私にはあります。

それでも仏間があればはまだ良い方で、マンションにお住まいの場合はお仏壇を置きたくても置けない方も多いのではないでしょうか。

いくら家具調仏壇でも、やはりリビングに置くと私は違和感を感じてしまいます。


お仏壇っていろいろ制約があるように思いがちですが、調べてみると『壇を設ける』ことが一番大切であって、素材や置き場所は実はそれほど重要ではありません。

本当は仏壇の上を人があるくことはタブーとされているのですが、そうしたらマンションに置くことは最上階以外は不可能。
そういう場合は、天井に“空”とか“天”とお坊さんに書いてもらえばOKとも聞いたのですが、私はそんな堅苦しいことよりも、家族の気持ちの方が絶対に大切だと思います。

故人も、ほとんど誰も入ってこない部屋に寂しく残されるより、みんなの生活を見届けられる方が良いのではないでしょうか。


もっと気軽に亡くなった方とコミュニケーションが取れるように、

しかしその故人を知らない訪問者が、部屋に入ってもあまり気を使わなくてもいいように、

そんな思いで、このリビング仏壇を考えました。


当初はリビングしか頭になかったのですが、最近では介護付きマンションに入られる方にも、お部屋に合わせたお仏壇を何件も作らせて頂きました。


いつかその光景を見て、外国からの訪問者が感動してくれたらうれしいです。

リフォーム館のごあんない(0.5坪の書斎編)

アップロードファイル 206-1.jpgアップロードファイル 206-2.jpgアップロードファイル 206-3.jpgアップロードファイル 206-4.jpgアップロードファイル 206-5.jpg

引き続きリフォーム館のご案内をさせていただきます。

今回は『0.5坪でできる書斎のご提案』のご紹介。

「書斎なんて夢のまた夢」と諦めないでください。
ダイニング横に0.5坪スペースがあれば立派な書斎が誕生するのです。

写真のダイニングデスクは、そんな一例。

見た目はあくまでも収納ですが、デスクとしての機能もバッチリ。
普段はダイニングチェアとして使っている椅子を反転させてデスクに向かいます。
足元が空いておらず、しっかり収納できるところがミソ。
収納力だけでなく機能だって、キーボードトレーはもちろん、プリンター収納や本棚、実はルンバ君のお家機能までついています。
掃除が終わって帰ってくる姿は感動モノですよ。

写真のものは、幅約3メートル、お値段は399,000円。
もちろんご要望に合わせてお作りいたします。
ぜひ一度現物を体感しにご来店くださいませ。

リフォーム館のごあんない(子供部屋編)

アップロードファイル 205-1.jpgアップロードファイル 205-2.jpgアップロードファイル 205-3.jpgアップロードファイル 205-4.jpgアップロードファイル 205-5.jpg

昨年末に本館を『リフォーム館』としてリニューアルオープンいたしました。
リフォームに特化したショールームは日本ではかなりめずらしい存在です。

そのショールームの内容を、かいつまんでお伝えしていきたいと思います。


第一弾は『子供部屋』

リフォームフロアは大きく2世代に分けて展示しています。

そのひとつ、『子育て世代のためのリフォーム』での一番の目玉がこの子供部屋。

実はこの展示には、
『6.8畳の広さで、男の子と女の子の2部屋をつくってみました』
という副題が付いています。

文章の通り、6.8畳ひと部屋あれば、子供部屋が2つ作れてしまう、そんな魔法みたいなアイデアを体感してもらえる場所なのです。

それには2つのポイントがあります。

ひとつは、上下互い違いになった、間仕切りを兼ねたベッド。
そしてもうひとつは、家具の配置を考えて作った建具(ドア)位置です。

先日ホテルのお部屋づくりの合理性について少し触れましたが、
↓↓↓
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=202
本当は私たちが住む家こそ、スペース効率を最大限に考えた間取り作りが必要なのではないでしょうか。

多くの方は、
「子供部屋には6畳必要」
「この家はリビングが12畳もある」
など広さにばかり目を向けます。

でも
「6畳あるが、ドアやクローゼットが邪魔をして、デスクやベッドが思うように置けない部屋」と、
「4畳しかないが、きっちりベッドとデスクと本棚と洋服収納がある部屋」とどちらが使い勝手が良いでしょうか?

リフォーム館では後者を実際に体感していただけます。
この他にも“くらしのアイデア”が満載なショールームとなっています。

ぜひぜひご来店の上、体感してみてください!

人が集まるリビングにする方法 ~リビングシアター~

アップロードファイル 204-1.jpgアップロードファイル 204-2.jpgアップロードファイル 204-3.jpgアップロードファイル 204-4.jpgアップロードファイル 204-5.jpg

本部と神戸のショールームには、「リビングシアター」の展示があります。

シアタールームではなく、リビングシアターというところが実はミソ。

マニアの方が、
高級オーディオが奏でる音楽や、プロ並の機材を駆使した映像を楽しむために、
誰にもジャマされないよう地下室につくる部屋を作るというのではなく、

普通の家族が、
野球やサッカー中継を楽しんだり、大画面で家族揃ってゲームで遊べるように、
大画面を気軽に楽しめるリビングルームを作りましょう!
というご提案なのです。


だからお店の展示にセッティングしている機器類は、
プロジェクター5万円
電動スクリーン7万円
スピーカーセット3万円
と決して高価な組み合わせのものではありません。

機器の素晴しさ云々より、
“こんなリビングだったら楽しいだろうな”と体感してもらえればそれでいいのです。


写真はすべてお客様邸での、施工例。

中には、ご高齢で自分達では使わない(使えない)けど、
「これを導入したら孫達が遊びに来てくれる!」
という目的の方もいらっしゃいました。


「早く帰りたくなる」
「休日を家で過ごしたくなる」
ような家づくりのお手伝いができたら最高です!

ご冥福をお祈りいたします

アップロードファイル 203-1.jpg

去る9月25日に、弊社の創業者であり、私の祖父でもあります森下安次が逝去いたしました。

享年93歳の大往生でした。


あまり個人的なことは書かないようにしているこの欄ですが、弊社の創始者について少しだけ書かせていただきます。


元々森下家の祖先は、和歌山県にある「背の山」という場所で庄屋をしておりました。

※余談ですがこの「背の山」は、「妹山(いもやま)」と紀ノ川を挟んで対しており、「妹山背山(いもやませやま)」として万葉集では富士山に次いで詠われている山、という由緒ある土地なのだそうです。


そんな風光明媚な、歴史の深い土地で生まれ育った祖父は、庄屋の出身にも関わらず、畑を耕すことよりも商売が大好きな人でした。


田舎にいながら、これからは洋服の時代だと感じるや、実家を離れて、当時活気で溢れていた町に出て洋服店をOPEN。
持ち前の勢いで、次々と学校からの指定契約も取り付け、商売はすこぶる順調だったそうです。

しかし飽きっぽいのも祖父の性格。

家族に洋服店を任せ、次にハンガー製造販売(東洋ハンガー株式会社)を興します。
(これが現在の富士の祖となったので、富士ではここを創業の元年としております)

木製のハンガーを作りながら、また飽きてきたのでしょう。
次に「家具の時代」を感じた祖父はハンガー製造の機械を活かし、昭和40年に家具の製造販売会社として「株式会社富士」を興します。

祖父の時代感に間違いはありませんでした。
元々一般の家庭はちゃぶ台以外の家具なんてほとんど持っていないわけですから、乾いた土地が水を吸い込むごとく、飛ぶように売れたわけです。


2代目である私の父にバトンを譲った後も、
山を開墾し、川の流れを整備し、滝を作り、広大な土地で「そうめん流し」や宿泊施設を作ったり、
圧巻だったのは80歳を過ぎてから土地を購入したかと思うと、建物を建ててテナントを募集したりと、全く衰えることなく、商売大好きなじいちゃんでした。


そんな祖父ですが、晩年はすっかり丸くなり、いつも家族の心配ばかりしておりました。


脳梗塞で2ヶ月前に倒れた当日も、家族で2泊3日で温泉旅行に行く予定で、タクシーが来るまで大好きな酒を飲んでいたそうです。

だから、祖父は今ごろ温泉でのんびりお湯につかっていることでしょう。


祖父が興し、父が大きくした会社を引き継いだ私の役割は、
これから100年200年と続いていくような会社の礎を築くことだと思っています。


地域や社会から必要とされる会社を、全員の力を合わせて築いていこうと思います。

ホテルのお仕事

アップロードファイル 202-1.jpgアップロードファイル 202-2.jpgアップロードファイル 202-3.jpgアップロードファイル 202-4.jpgアップロードファイル 202-5.jpg

現在、ある有名ホテルのソファ張替えを承っております。

そのホテルは大改装に伴ってフロアごとのテーマを決め、
ホテルの社長様、東京からいらしてた設計士の方々、そしてなぜか私も参加させていただき、フロアのイメージに沿った張り生地を決めていきました。


営業されながらの作業ですので、4~5本/週のペースで進めさせていただいておりますが、全て(100本!)完成させるまではまだまだ先が見えてきません。。。


さて、そんなわけで今回ホテルの改装という大きなプロジェクトに微力ながら参加させていただいているわけですが、やっぱりホテルってすごい!

家具の配置はもちろん、電球の向きや明るさまで、緻密に計算し、限られた空間を効率良く活用し、なおかつ非日常感まで演出しなければいけない。


ホテルの空間利用の仕方は、実は個人のお家づくりにもとても参考になるんです。

ベッドやソファの配置を先に考えた間取りなので、実際の広さ以上に広く見えたり、
綺麗な洗面室によって、心豊かになったり、
不必要なくらいエントランスに場所を取っても、それが結局はお家の顔になったり・・・


色々学んだことを、少しづつお店に還元していきます!

『出しっぱなしでも絵になるはしご』完成しました

アップロードファイル 201-1.jpgアップロードファイル 201-2.jpgアップロードファイル 201-3.jpgアップロードファイル 201-4.jpgアップロードファイル 201-5.jpg

バブルは過ぎ去っても、それでも土地が高い日本。

限られたスペースを有効活用するためには、上に上に行く必要があります。
壁だって、目一杯に棚を作ることで、かなりの量が収納できます。

しかしせっかく天井いっぱいまで収納を作っても、なかなか上まで活用しきれていないのが現実。

いちいちキャタツを納戸から出してくるのが面倒で、
結局上のほうはホコリがたまりがち。。。

『かっこいい、絵になるハシゴ作りたいな~』
と思ってはいたものの、木で作るとどうしてもモッサリした感じになってしまう。。。
そして何より重たくて持ち運びできる代物ではない。。。
かといって強度面をおろそかにするわけにはいかない。。。

何度か試作を作ってみたものの、とても製品化できるようなものが木では仕上げられませんでした。

限界を感じていた時に、日本でハシゴのシェアNo.1を誇るトップメーカーさんとの夢のようなコラボレーションにより、
『出しっぱなしでも絵になるはしご』が完成しました。

材質はアルミ製。
色も、写真の赤の他、ホワイト、オレンジ、ブラックの4色展開!


どうです?かっこ良くないですか!?

インテリアのアクセントになるハシゴってなかなかありませんよね!

お部屋づくりの楽しい要素がひとつ増えた感じです。


これから、このハシゴを使った空間づくりを、いろいろご提案していきたいと思っています!
  
    
最後になりましたが、今回の企画に多大なるご尽力を頂いた企画・製造・営業の方々、
そして何よりこの企画を強力にプッシュしていただいた会長様に
深く深く御礼申し上げます。

親から子へ

アップロードファイル 200-1.jpgアップロードファイル 200-2.jpgアップロードファイル 200-3.jpgアップロードファイル 200-4.jpg

親が小さい頃に使っていたデスクを、子供が使う。

欧米では当たり前のことですが、日本ではまだまだめずらしい。


「モノを大切に使う」ことを教えてあげる、とても大切な教育だと思います。


だからそんなお手伝いをさせていただける時は、いつも以上にテンションが上がるのです。

自分でできることは自分でする

アップロードファイル 199-1.jpgアップロードファイル 199-2.jpgアップロードファイル 199-3.jpgアップロードファイル 199-4.jpgアップロードファイル 199-5.jpg

先日非常に衝撃を受けたお話をします。

カナダ人の方から、マンションリフォームのご相談を受けました。
まずは現地調査にお伺いしたのですが、扉を開けてビックリ!

「匂いが気になるから、自分で壁紙とか取ってみたんだよね」
とあらかじめ聞いてはいたものの、
壁紙はもちろん、床までもがほぼ撤去済の状態。
しかもすべてご自分で作業されたとのこと。

思わず「本当にご自分でされたのですか?」と聞いた私に、
「自分でできることは自分でするもの。カナダでは当たり前です。日本人はなぜ自分でやろうとしないのですか?」
とその方は本当に不思議そうに言われました。

横でお子様がせっせと壁紙をゴミ袋に詰めているのを微笑ましく横目で見ながら、
「ほら、子供の教育にもなるしね。」
とも。


なんだか頭をハンマーで叩かれたような、衝撃を受けました。


おそらくこれは“文化の違い”ではありません。

日本人も、そう遠くない昔、自分でできることの範囲はもっともっと広かったはずです。

そうすることで生活の中の“知恵”や“工夫”が生まれてきたはずです。


会社も同じこと。

何でもかんでもアウトソーシング(外部委託)していたら、
会社の骨組みがどんどん弱くなっていくのではないでしょうか。


書いていて10数年前の自分達を思い出しました。

「家具の修理」を始めたばかりの頃、私を含めておそらく会社のスタッフ全員が、
「自分達が得意でない分野は、なるべく安い外注先を探す」
ことを考えていました。

しかしそんな考えを見越した先代社長から、
「同じ人間がやることなんだから、手前でやる方が高くつくはずが無い。外注なんか使わないで全部自分達でできる方法を必死に考えてみた?」
と諭されたのです。

それは正しかった。

面倒くさいし、瞬間的な効率は落ちる方法でしたが、
でも外注を使わず、自分達で失敗・模索を繰り返したからこそ、
「うちで直せなかったら、他で直せるところはないですよ」
と自信をもって言える集団になれたのだと思います。


な~んて偉そうに言うものの、
あそこまで一人でマンションの解体工事をすることは、
僕にはできそうにありません。。。